だいたい毎日戸塚でしょ!

やっぱり書きたい事、書かなきゃね。

戸塚は車が無いと暮らせない地域も多いから

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確かに!って思ってしまったこの記事。

税金の種類が増えれば増えるほど、個人は知らない間に支払う金額が増え続けていて、事業者も1年にたくさんの種類の税金を徴収されるという結果になります。

記事の中にもありますが、ガソリンは総額に消費税が加算されるが軽油は総額への消費税加算では無いという不思議な違いがあったりと、よーく考えると矛盾しているような税金の仕組み。

交通機能の発達により若者の車離れという言葉が聞かれてからもう長いですが、戸塚だけの話で言うと駅周辺に住んでいる人以外はやはり車が生活には必要な状況です。車を維持していくのにお金がかかりすぎると買い物難民の増加や、孤独死の増加にもつながるのではないでしょうか。

交通機能のこれ以上の発達は見込めない

人口が減って来れば当然利用する人が減るわけですから、戸塚区内の交通機能がこれ以上格段に良くなることは望めない。そうなってくると、やはり駅から遠い所に住んでいる人たちには車は必要な生活の道具にもなって来る。駅周辺には、コンビニやスーパー等、生活必需品の買い物ができる環境はよほどのこだわりを持っていない限り生活に困らないレベル。ところが戸塚駅から少し離れただけで、地域の中にスーパーはひとつしかない地域があったりする。ここに新規にスーパーが出店しないのはマーケットが小さいから、現状でもマーケットが小さいエリアに今後出店するスーパーも期待できない。スーパーがひとつしか無いということはそのエリアの住民に買い物の選択肢が無いということになる。若い人でバスや電車を乗り継いででも行きたい所に行って買い物できる場合は良いが、買い物した物を持って移動することが困難な高齢者には近所のスーパーかコンビニ、戸塚には割と多いドラッグストアでしか買い物ができない。これからやってくる梅雨のような時期には天候によっても傘を持ち、買った荷物も持つというのが困難な人もいる。

車があると、このような問題は少ないがとにかく車を持つと維持管理費が掛かりすぎる。カーシェアも普及してきてはいるがやはり人の多い所でしか利益は出せないわけで、人が少ないエリアにカーシェアが設置される可能性も少ない。昔のようにご近所での付き合いが盛んな時代が今なら「明日は家族で買い物に行くから一緒に乗ってく?」と言って地域や近所でお互いに助け合ってたかもしれないが、我々の世代は「都合のよい近所付き合い」しかしなくなってしまっている。

駅と言う周辺市街地化が激しすぎる結果

駅のそばは不動産も高い、人も多いから店も多い。

駅から離れている人は高い不動産を持てない人、持たなかった人、だから生活が不便でも仕方がない。生活の便を求めるなら駅の周辺に住みなさい。これが現状の共通の認識。今後やって来る超格差社会では裕福な人は生活が便利な中心市街地、非裕福な人は生活が不便な所での生活という時代になって来る。日本は共産主義国家では無いから全ての人が平等に、公平にしなければならないとは言わないが、超高齢化社会を生んだ人たちが現状の結果になっていることに目を向けて暮らし方や生き方を考えてくれないと。医療費、福祉費に必要な財源がどんどん膨れ上がって行って税収が必要になり、税金の種類も増える、増税するとなり維持管理費が高くなるから車を持てない。だから買い物難民が増えるから福祉費の予算を増やす。財源が足りなくなる、また増税という税金の自転車操業になっちゃうのが怖い。

 

増税しなくても済む財源で国家予算は抑えてよ