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アンプティサッカーW杯2022日本代表を戸塚区から(2)

来年開催予定のアンプティサッカーワールドカップの日本代表に2大会連続で選ばれたいという戸塚区で薬局を営む義足の遠藤好彦さんを応援する企画を進行中。詳しくは以下の記事でも書いています。

kitahara-totsuka.hatenablog.com

全開の第1回練習会では10名以上もメンバーが集まった事を話しましたが、今回はさらにサプライズが。

「ウチの子供が、サッカーやってたんですけど。この練習会の話を友達も話したら友達もサッカーしたいと言っているんですけど参加しても良いですか?」という質問をもらって即回答「もちろんOKだよ」と。

すると、今回の練習会は10名もの高校生が集まりました。彼らもコロナ過でボールを蹴る機会や、友人と会う機会も減っていて今回の練習会が両方の目的を達成できるのでみんな練習会スタート前から楽しそうでした。

初めて見るであろう義足のプレイヤー遠藤好彦さん、その遠藤さんが使うクラッチと言われる杖。最初はどう絡んだら良いのかがわからなかったのでしょうが、さすがサッカー。ボールが解決してくれます。一緒にボールを蹴りながら、遠藤さんが持って来た予備のクラッチを高校生にも使ってもらうと一気に打ち解けました。

参加した高校生の中には、中学時代で部活でのサッカーは辞めて今はサッカーをしていない人、今も高校やユースチームでサッカーをやっている子、でもみんな同じ中学でサッカーをやっていただけあって仲良くプレーしていました。

ほぼ全員がクラッチを使ってのプレーを体験して、クラッチを使うプレーの難しさに続々と声があがります。

「むずーい」

「なにこれ、ボールどうやって蹴るの?」

でもさすがは10代です、人によっては数分でクラッチでのプレーに慣れてうまくボールを扱える人も出ます。

こうやってアンプティサッカーを高校生に知ってもらえる機会にもなるのも今回の練習会のひとつのメリットかもしれません。遠藤さんも高校生のスピードに慣れていくようにすれば相当な練習になるかもしれない。と話していましたし、次回も高校生が参加してくれると楽しいですね。

高校生から50代までが、ボール一つで集まるのもサッカーの魅力。地域の魅力、ボールがあればコミュニケーションの心配も要りません。次回の練習も楽しみです♪

 

アンプティサッカー日本代表を目指す遠藤好彦選手の応援企画