戸塚区からアンプティサッカーワールドカップ日本代表を
前回の記事ではオリンピックサッカー日本代表の記事を書いたんですが。
今度はアンプティサッカーです。
まずはアンプティサッカーとは?
アンプティサッカーとは、主に上肢、下肢の切断障害を持った選手がプレーするサッカーである。競技は国際アンプティサッカー連盟が統括しており、日本でのアンプティサッカーは日本アンプティサッカー協会が統括する。(Wikipediaより)
アンプティサッカーにはワールドカップもあり、来年2022年に開催が予定されている。
戸塚にも前回のワールドカップ出場選手が
戸塚小学校の近くにあるまめの木薬局の遠藤さんは、前回のメキシコワールドカップの日本代表で、今回のワールドカップでも日の丸を背負いたいと願う一人。
まめの木薬局
2018メキシコワールドカップ日本代表メンバーの写真に写る遠藤選手
2018年メキシコワールドカップ | JAFA | 日本アンプティサッカー協会 より
先日まで戸塚区民に感動を与えてくれた東京オリンピックサッカー日本代表も遠藤さんだからややこしい(笑)
今回も日本代表としてワールドカップで闘いたい
遠藤さんと話すきっかけがあった時に「実は来年2022年がワールドカップなんですよ、そこでも日本代表に選ばれたい」と話していた熱い情熱と志に共感してしまいました。
戸塚からアンプティサッカーでもワールドカップ戦士がというのは何とも嬉しい事なのでぜひ代表に選ばれて欲しいと伝えました。
ここにもコロナの影響が
話を聞いている中で「コロナの影響もありボールを蹴る機会が減っているんです」プロサッカー選手とは違い薬局を営みながらのプレイヤーということもあり、通常でも練習時間は限られている中で、現在の新型コロナウィルスの影響によるプレー機会の減少、これではベストパフォーマンスが持続できないという現状がある様子でした。
別の日に遠藤さんの話をしていると、やはりみんな日本代表になって欲しいと願っていました。
それなら、我々で遠藤さんの練習相手になろう!
ということで、サッカー部の中学生のお子さんを持つ戸塚区のお母さん、戸塚区内で事業を営むサッカー経験者、未経験者までが集まって今週からボールを蹴る事に。
果たして我々で十分な練習相手となれるのかという不安もありますが、遠藤さんは「そういう気持ちだけでも嬉しい、今年一番嬉しいことかもしれない。ボールが蹴れるだけでもありがたい」と喜んでくれています。
サッカーって色々な面でプラスになるスポーツなんだなとあらためて感じた数日でした。