さぁ、ロシアワールドカップ！4年に一度のサッカーのお祭り！

ワールドカップロシア大会の日本代表のメンバーが発表されました。

23名中国内組8名、海外組15名。今や日本のサッカー選手もたくさん海外のクラブチームでプレーしています。国内組の8名という人数が多いのか少ないのかは判断できませんが、直前でのハリルホジッチ監督の電撃辞任と西野新監督の就任というのが吉と出るのか凶と出るのか。今回の監督解任騒動も含めて、ロシアW杯での日本代表の成績次第ではJFAの幹部はしっかりとしたけじめ（責任）を付けるべきですね。

ハリル監督が辞めたのは事実で、新監督は日本人の西野さん。コーチの中には手倉森さん、森保さんと国内でも実績のある面々が入っています。この3人に対してはチーム内では大して活躍していないのに、国内に向けては大きい口を叩く海外組の選手でもしっかりと尊敬心があるでしょう。日本人の体制で日本代表を結成してどう世界に挑むのかはとても楽しみですね。

日本代表のロシアW杯のグループリーグ組み合わせも確認しておきましょう。

グループH

ポーランド（FIFAランキング　10位）

コロンビア（FIFAランキング　16位）

セネガル（FIFAランキング　28位）

日本（FIFAランキング　　60位）

FIFAランキングは世界のサッカー界の国別ランキングです。上記を見てもわかる通りW杯には世界中で32か国しか出場できません。FIFAに加盟している国と地域が206あり、その中の32か国しか出れない特別な大会です。日本は今回のロシアW杯で1998年のフランスから6大会連続の出場ですが、FIFAランキングは60位。この順位だけを見ると32か国しか出れないサッカー界最高の大会に出て良いのかと疑問に思ってしまいます。

例えば、FIFAランキング17位のオランダ、19位のイタリアは今回予選で敗退して出場が叶いませんでした。南米でも9位のチリ、32位のパラグアイも出れません。

これはヨーロッパ、アフリカ、アジア、北中米、南米の各地域からの出場国数が決まっているからです。アジアの国での一番FIFAランキングが高いのはイランで37位、アジアは最上位の国でも37位ですからランキングだけで出場国を決めるなら一つの国も参加資格をもらえないとなってしまいます。その辺りを考慮して各地域で出場国数の枠数で加減がされています。この制度が無かったら日本はロシアW杯に出場できなかったですね（笑）

※日本のFIFAランキング最高位は1998年（フランスW杯の年）の9位、次いで2011年（南アフリカW杯の翌年）13位です。