だいたい毎日戸塚でしょ!

やっぱり書きたい事、書かなきゃね。

戸塚区の労働力人口ってどのくらいなんだろう?全国の数字を参考に

どんどん減り続ける働ける人

6709万人

これが何の数字だかわかりますか?

日本国内の労働力人口です。

およそ6709万人が働いて税金を納めて公共サービスや医療費に使われています。

※ここで言う労働人口とは
15歳以上の人口のうち就業者(休業者も含む)と失業者の合計。

ちょっと近年の労働力人口の推移も調べてみた。

労働力人口の推移

一見全然ここ30年くらいで大幅には減ってない。未来の推測を見ると2030年にはだいぶ減ってきてはいるけど、この頃には人口も減ってくるからこの推測なんだろう。

労働力人口が減ると税収も当然減る、年金も減るだから公共サービスの予算も減る。当然働いている人だけが税金を納めているわけではなく企業も収めてはいるけど。各日に公共と名の付くものの質も量も落ちる未来は見えている。

戸塚区の労働力人口を考えてみると

戸塚区って人口の増減が全国平均とほぼ比例しているわかりやすい地域なので、6709万人を総人口で割って出たパーセンテージを戸塚区の人口に当てはめれば概ね実際の数字に近いと考えてみた。

2018年7月1日現在の日本の人口は12652万人、労働力人口が6709万人ということは約53%が労働力人口ということになる。

戸塚区の人口が2748百人で、その53%は1456百人が労働力人口ということになる。

145,600人

戸塚区の2018年3月の人口で23歳以上65歳以下の人口が152,961人だからやはりはじき出した数字はそんなに間違っていないだろう。

戸塚区も全国同様に超高齢化社会になっていて、労働力人口もこれから減って来る。そうすると駅から遠い所に住んでいる人の被害は大きい。

戸塚で働く人が増えると未来が変わる?

戸塚区は横浜市の一部で、戸塚区単体での税収は無い。全て横浜市の予算で公共が行われている。戸塚区単体で税収や労働力人口の事を深掘りはできないが、いま戸塚区に住んでいる人の多くが戸塚区以外で働いている。家から駅に移動してそこから職場へ、または車で職場へ。この通勤時間の平均はどのくらいだろう。この通勤時間が区内で働くことで減ってくると家族との時間も増やせて、地域へ還元できる時間も増やせるんじゃないだろうか。そうすれば公共が弱くなってしまっても戸塚区は人の力で住みやすい街を実現できるんじゃないだろうか。