だいたい毎日戸塚でしょ!

やっぱり書きたい事、書かなきゃね。

フードレボリューション!で新しい生活様式を。(後篇)

前篇、中篇と読んでいただいた方ありがとうございます。

まだ読んでいない方のためにリンクも載せておきます。

kitahara-totsuka.hatenablog.com

kitahara-totsuka.hatenablog.com

 

フードレボリューションという想い

野菜は特に、畑で採れてからみなさんの口に入るまでの時間がどれだけ短いかで美味しさが全然違う事はおわかりいただけたかと思います。

私たちCaneが行うフードレボリューションとは何か。をこの記事で書いていきたいと思います。

野菜が口に入るまでの時間を大きく縮める

これが、Caneの提案するフードレボリューションです。
ウチのような小さな小さな会社が全世界の人々に新鮮な野菜をお届けするのは不可能です。
ですが、今回戸塚青果市場さんにご協力いただくことでウチの会社がある横浜市戸塚区の、近隣の方だけには実現可能です。
戸塚区も広いです。全戸塚区は無理かもしれません。ウチの会社がある横浜市戸塚区汲沢は戸塚区のお隣泉区との区界にあるます。ですから泉区の一部の方にもお届けすることが可能です。
このようにとても狭いエリアですが、フードレボリューションを希望する少しでも多くの人に戸塚青果市場さんから野菜をお届けしたいと考えています。
しかも、ウチの特異なインターネットを活用して。

具体的な注文からの流れのイメージとしてはこんな感じです。

ご注文いただく

その日のうちにデリバリー

このシンプルな流れです。

小売業のインターネット活用の可能性も見出したい

今回のように野菜を販売する事業は「小売業」に近い形です。小売業は現在国内でも最も事業として手が出しづらい事業でもあります。しかしインターネットを活用することによって小売業にも新しい可能性や収益化できる可能性があるということを弊社として試してみたい。と考えてのチャレンジ事業でもあります。
小売業の最大のネックは「在庫を持つ」という部分だと考えています。100個仕入れて100個売れれば経営には問題ありませんが、100個仕入れて90個しか売れないと10個の在庫が発生します。これが10品目あると在庫は100個になります。この100個の在庫に賞味期限や消費期限があると明日、明後日とどんどん賞味期限切れへ近づくにつれて商品価値は下がって定価での販売が厳しくなります。これを防ぐために今回戸塚青果市場さんにもご協力いただいてCaneが行う販売方法を決めました。

野菜の目利きとインターネット活用、それぞれのプロがタッグを組む

戸塚青果市場さんで働く人たちは「野菜の目利きのプロ」です。それぞれが専門分野を持ち、フルーツの目利きのプロ、野菜の目利きのプロ、値決めのプロが毎日価格の変わる「生」の食べ物を取り扱っています。その市場で働くプロたちが口をそろえて言うのが「野菜を美味しく食べたければ採れてからの時間だ」と言います。
しかし、市場はBtoBが基本で、一般の方への販売は基本行いません。市場の方々も美味しい野菜をたくさんの方に食べてもらいたいと思いながら日々野菜の取引を行っていますが、みなさんの買い方にまでは手が届きません。そこでCaneが今回やろうとしているフードレボリューションに興味を持ってくれて協力してくれようとしているんです。
戸塚青果市場さんはみなさんがイメージしているいわゆる「中央卸売市場」とは異なり「地方市場」とも呼ばれています。この地方市場だからこそ市場がある地域には寄り添いたい。という想いを持って市場を運営しています。その気持ちと美味しい野菜を食べたいと思う人々をインターネットを活用して繋ぎたい。
これが、今回のフードレボリューションにかける想いです。

ウチの会社は私が代表になってから様々なトライを事業として行ってきました。どの事業も「小さく生んで育てていく」をモットーに現在もチャレンジしている段階です。今回スタートさせる「戸塚フードレボリューション事業」へのみなさんのご協力をよろしくお願いします。

横浜市戸塚区のCaneのフードレボリューション事業

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