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フードレボリューション!で新しい生活様式を。(前篇)

フードレボリューション

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戸塚区のクリエイティブオフィスCaneとして、2021年は「食」の中でも「食材」をできるだけ、地元で購入する(地元の事業者から購入する)。取組を事業として行っていきます。

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フードレボリューションをスタートさせるCane事業部

 

Caneでは既に昨年10月に「あかさたなショップ」という宮崎県のブランド地鶏「地頭鶏(じとっこ)」を販売するECサイトを立ち上げ、販売を開始しています。

akasatana.theshop.jp

昨年はとにかくコロナで変化した年でしたね。流行語やトレンドワードもコロナ一色、地域での話題の中心も常にコロナ。コロナの影響によって生活の中心は今まで以上に「自宅」を意識せざるを得ない状況となってきましたね。家にいる時間が増えたり、家で食事をする機会が増えたり。共働きが増えた日本の夫婦事情にとって自宅で食事をする機会が減っていた昨今、私たちが子供の頃のように晩ごはんは自宅で家族そろって食べるという文化が戻ってきたご家庭も多いのではないでしょうか。

最近の共働き夫婦はとにかく忙しい、朝は通勤時に保育園や幼稚園に子供を送り届けてそのまま通勤電車で仕事へ。仕事が終われば子供を迎えに行って帰宅する。仕事が順調に提示で終わる人でも戸塚区に住んでいる人の通勤時間を考慮すると、家でご飯を食べるなら19時半か20時以降という家庭も少なくはないですね。そうなると、平日の夕飯はできるだけ調理時間を短くしたり、作り置きが必要になったりもします。

作り置きをする家庭では、週末に翌週分の作り置きをする家庭も多いみたいですね。

平日の仕事終わりにスーパーで食材を購入して、帰宅して料理をして夕飯だと食べる時間が21時近くなってしまう家庭もあるみたいです。月曜日から金曜日まで毎日この繰り返し。それはもう忙しい毎日ですよね。

そんな忙しい毎日を過ごす人たちに少しでも美味しい食事を、体に良い食事をと、食品メーカーも食材販売会社も、スーパーも、総菜屋さんも試行錯誤して様々な商品を販売しています。

そんな中で少しでも美味しい食事にしたい時には、ちょっとお値段も頑張ったりしてみたり、でも毎日この食費はかけられない、かけたくない。と家計のやりくりも大変ですよね。

一度でも味わったことがある方ならお分かりかと思うんですけど。

新鮮なものを新鮮なうちに料理すると、なんでも美味しいんです。

最近ではイベントやマルシェ等で「朝採れ」と言って売っている野菜は読んで字のごとく「朝畑で採ってきた野菜」ということになります。この朝採れ野菜を午前中もしくはランチまでに食べたことがある方なら「採ってすぐの野菜の美味しさ」を経験したことがあるかもしれません。

 多くの方が食材を購入するスーパーや食品量販店は大量仕入れが原則です。大量仕入れすることで原価を下げているから販売価格も安く提供できています。でも大量仕入れ大量輸送のネックは「輸送時間」にあるんです。例えば、昔なら八百屋で野菜を買っていたと思います。八百屋は毎日市場に野菜を仕入れに行って仕入れた野菜をできる限りその日のうちに販売します。市場には前日までには野菜が運ばれてきます。運ばれてくる野菜が採れた産地や農地から市場に届くまでの時間が短ければ短いほど、八百屋で売っている野菜は新鮮でした。八百屋の事業規模としても、翌日まで翌々日まで残ってしまう在庫を大量に持てないという懐事情もあるでしょうし。

一方でスーパーやコンビニはどうでしょう。スーパーも市場から野菜を買っているとします。八百屋には存在しない「冷蔵冷凍設備」が充実しています。そのため、翌日でも翌々日でも食べられる野菜は在庫として残しておくことが可能です。スーパーやコンビニでも最近は変わってきましたが「採れたのが〇〇日です」と野菜には書いてありませんよね?昔の八百屋だったら「これはいつ採れたの?」と聞けます。スーパーやコンビニでも聞くことは可能でしょうが聞く人は少ないでしょうし、コンビニの店員がその野菜がいつ採れたかを知っているケースは少ないかもしれません。

ここでいったん話が逸れますが、食材をどこで購入したにせよ生鮮品は「鮮度をいかに保つか、鮮度をいかに下げないか」「1週間の買い物回数をいかに減らすか」に必要なのは先ほどスーパーやコンビニの部分でも触れましたが「冷蔵冷凍設備」です。過程で言えば冷蔵庫。最近の冷蔵庫の機能と言ったらものすごいですよね。しかも、どんどん家庭に設置する冷蔵庫が巨大化(多容量化)していませんか?

でも、冷蔵冷凍設備がいかに高機能になっても。美味しいのは「採れたて」です。これには勝てません。家電メーカーも様々なエビデンスで「美味しさが長持ち」とは言っていますが。科学では量れない「味」がそこには存在するんです。それが野菜には特にあります。

では、毎日が忙しい人が買い物回数を減らしながらもできる限り鮮度の高い野菜を購入するにはどうすべきでしょうか。

買いに行かなくても野菜が届く「宅配」が良いでしょうね。今でも宅配の食材を提供する事業者はありますね。「〇ープ」等ですね。スーパーやコンビニよりは断然新鮮ですよね。彼らは「鮮度」や事業者によっては「オーガニック」等のこだわりを持って宅配をやっている場合が多いですから。既に宅配で食材を購入している方も多いのではないでしょうか。

 

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