だいたい毎日戸塚でしょ!

やっぱり書きたい事、書かなきゃね。

やっぱりメディアが日本人をかわいそうな状況にしてる

今年の5月に各メディアが取り上げて大問題になった日大アメフットの問題。5月の時点で私もこんな記事を書いていました。

kitahara-totsuka.hatenablog.com

最初に書いておきたいのが、全てのメディアが悪いのでもメディアに携わる人全てが悪いわけでは無いです。

各報道が過剰だったことは棚に上げるのか

当時、日大のアメフット部の選手が関西学院大の選手を悪質なタックルで倒したVTRを流しまくっていました。あのVTRを見る限り確かに悪質で危険なタックルでした。その後メディアに一切出てこない内田前監督のプライベートな部分や学校での立場等を痛烈に批判するコメンテーターもいました。

あの事件に昨日、ひとつの結論が出ましたね。

mainichi.jp

そーです。「悪質なタックルをしろ」という指示は無かった法的に結論付けられたんです。

何でも警察関係者が判断する際に観た動画で、内田前監督は悪質なタックルが行われたエリアは目撃しておらずボールがあった場所を見ていた事実も判明したそうです。もし内田前監督からの指示があっての悪質なタックルならばタックルするシーンをしっかりと向いていたんじゃないかということなんでしょうね。

内田前監督は「悪人」という引導を渡されたかのように当時各メディアは報じました。しかし、法律上は立件を見送るという結論。

さて、内田前監督は本当にメディアが報じたように「悪人」なんでしょうか?

内田前監督の教え子には内田前監督を指導者として感謝している選手もいるんじゃないでしょうか。そんな人を「悪人」扱いしてほとんどの職を失わせておいて警察が出した結果は「罪は無かった」

これは各メディアはしっかりと「悪人」扱いして茶の間や社会へイメージを植え付けたことを素直に謝るべきじゃないでしょうか。

指導方法を肯定しているわけじゃない

内田前監督の指導方法を肯定しているわけではありませんが、「純朴な学生に無茶苦茶な指示を出して学生を壊した」というイメージを植え付けるほどの意味がメディアにはあったんでしょうか。

最近のメディアが行う集中攻撃には一種のいじめのようなやり方を感じます。

テレビや雑誌を目にする機会が多い方は、ご自身の普段の生活の中でも同じような考え方や行動を取ってしまう引き金になっていたら、メディアの方々が悪しき影響力となっていることをもっと自覚すべきではないでしょうか。

 

自由に報道する権利はあるかと思いますが、誰かの人生を無茶苦茶にする権利はありませんよね。

 

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以上、心の中の現場からお送りしました。