サッカー選手が海外チームに移籍して得る物(香川真司
成功すれば莫大な収入を得られるのが、サッカー選手。その収入の多さに見合った社会的な活動をしているのもみなさんご存知でしたか?特に海外のサッカー選手は、世界中でチャリティー活動や、社会奉仕活動を行っています。
近年、海外サッカーリーグに所属する選手が増えた日本人。海外に出た選手たちが得る物は海外リーグのレベルの高いサッカーの技術だけではなく「サッカー選手にできる社会貢献」も体感して実践しているみたいです。
世界のサッカー選手の年棒ベスト10
1位 バルセロナ/リオネル・メッシ31歳は約60億円
2位 パリ・サンジェルマン/ネイマール26歳(ブラジル)約47億円
3位 上海上港/オスカル26歳(ブラジル)約32億円
4位 河北華夏/エセキエル・ラベッシ33歳(アルゼンチン)約30億円
5位 レアル・マドリード/クリスティアーノ・ロナウド33歳(ポルトガル)約28億円
6位 上海上港/フッキ31歳(ブラジル)約26億円
7位 パリ・サンジェルマン/キリアン・ムバッペ19歳(フランス)約24億円
7位 天津権健/アクセル・ヴィツェル29歳(ベルギー)約24億円
9位 マンチェスター・ユナイテッド/ポール・ポグバ25歳(フランス)約23億円
10位 山東魯能/グラツィアーノ・ペッレ32歳(イタリア)22億円
1位のメッシは31歳にして年俸約60億円、大金を持ったことが無い私からすると60億円がよくわかりませんが、1億円で1万円札が1万枚だから1万円札が60万枚もメッシは1年間で稼いでるということに。。。想像つかない(笑)
もっと驚くのは19歳のフランスのムバッペ。19歳で年俸約24億円ですよ!私が19歳の時の年収は。。。涙
彼らは幼いころからサッカーの練習をずっとやってきたたどり着いた地位ですから当然ですよね。私がお酒呑んでる時も、彼女作ってる時もサッカーの練習をしてたから世界のトップになれたんです。だから彼らがどんなに稼いでも諦めも着きます(笑)
余談はこれくらいにして、10代、20代、30代で何十億も1年で稼ぐ選手たちにはお金の使い方を教えるのも大切な仕事です。多くの選手が30代中盤で現役を引退してその後どのような人生を送るにしてもお金は必要です。その時のために投資するのか、貯蓄するのかもサッカー界はしっかりと教えると言われています。
選手の中には、サッカーを通した社会的活動を積極的に行っている人も多いそうです。
香川真司が行っている社会貢献活動
香川選手はドルトムント(ドイツ)、マンチェスターU(イングランド)など、世界のトップクラスのチームでプレーする日本を代表する選手です。今回のロシアワールドカップでも日本代表の背番号10番として得点もしていますね。
この香川選手の社会貢献活動をForbesの記事で見つけました。
防領域に特化したモバイルヘルステクノロジーベンチャー「FiNC(以下、フィンク)」は、香川真司のCSRO(チーフ・ソーシャル・レスポンシビリティ・オフィサー)への就任を発表した。香川はフィンクのCSROとして、高騰する医療費の問題や世界の飢餓問題といった社会的課題に向き合い、活動を続けている。
子供の時に阪神淡路大震災を経験しました。その時の影響もあると思います。当時通っていた小学校に、カズさんが訪問してきてくれたのを覚えています。当時は震災の恐怖心などありましたが、カズさんが学校の校庭に来てくれた時、それが嬉しくて嬉しくて、今でも大切な思い出です。
マンチェスターユナイテッドに在籍していた時のチームメイトであるスペイン代表のファン・マタ選手ですね。彼は、自身の収益の1パーセントをチャリティーとして寄付する活動「コモン・ゴール」というプロジェクトを立ち上げ
最後に香川選手は、世界で活躍するサッカー選手がどうあるべきかの問いに答えていますが、香川選手はサッカー選手だからサッカー選手に向けて発言していますが、全ての人に言えることなのではないかなと感じました。
人生の選択に正しい解があるわけではないように、その人が良いと思ったことに対して、ひとつずつアクションを起こしていけば良いんじゃないかなと。
香川選手はサッカーの力で海外の強豪チームでプレーできる環境を得ました。と同時に、世界中のトッププレイヤーが行うサッカー選手だからこそできる社会貢献活動を得ているんですね。これはますますサッカー選手を目指す子供たちが海外のリーグを目指す理由になりそうですね。
年収が多いからできること、年収が無くてもできること。一人一人の人がほんの一つでも社会に貢献する、地域に貢献するアクションを起こせば暮らしやすい世界ができるのだと、サッカーを通じてあらためて考えさせられました。