だいたい毎日戸塚でしょ!

やっぱり書きたい事、書かなきゃね。

ハードで魅了する街とハートで魅了する街、戸塚はどっちへ?

はい、連日Forbesの記事を読んでの発想です。

今日はこの記事

forbesjapan.com

この記事を書いてる方、良い事言ってますよー。「元々は砂漠だった場所に色々と作ってこの20年程度で世界一がいくつもある街に」確かに、ドバイってものすごい都市のイメージだけど、元々は砂漠しかない地域だったんだ。

記事の中でも、市民や地域の事業者の話を聞いてしまうと「同情」「同調」「同感」が生まれてしまって、前に進むよりもまずは一歩下がってそこからゆっくりと進む。みたいになっちゃうんですよねー。わかるわかる。

かと言って、誰もが夢ばっかり追いかけて今暮らしている人や今事業をやっている人が死んでしまってもダメなんじゃないかなと。

ドバイの場合、莫大な予算で街を作り人を呼び込んだ。これは日本の今後の経済力では不可能だと思うし、労働人口が減り始めて外国人労働者を雇用するのにもものすごくアレルギーがあるような「鎖国ジャパン」が今すぐに外国人をウェルカムして経済規模を保って、できたお金でハードへの投資をというのも無理がある。東京のど真ん中以外はハードの価値なんて今後は高めるべきじゃないし、高まる可能性も低い。

だから、やっぱりハートを大切にするべきだと思う。ハートで魅了する街というのは具体的にはどういうものなのか、答えは日本の良いところを無限にあげることから始まる気がする。いつだったかテレビの番組で「世界中の国行ったって、お花なんか花瓶にさしてあるだけじゃないですか。日本ではあの行為を華道と呼んで人間力を磨きアートを生み出す文化にしちゃうんですよ」なんて言ってたコメンテーターがいたっけ。ちょっとオーバーに言い過ぎだけど、ホント日本人は細かい部分に気が付くというか気にするというか。ひとつひとつを大切にできる心の持ち主だと思うんです。

だから、少子高齢化になるくらい高齢者も長生きしている人数が多いんだし。これは人を大切にする国でもあるからだと思う。ん、なんか今日はまとまらない記事になってきたな。

ハードで魅了する街づくりはお金がかかる。ハートで魅了する街づくりは時間が掛かる。

さて、戸塚はどっちに行きたいのかな?今まで「街づくりだ」と言われて建って来た建物や施設を思い出して考えるのも良し、戸塚で生まれ育った若い人たちの中で戸塚で今も暮らしている人の人数を考えるのも良し。

だけど、これって戸塚を想う人みんなが考えて良いことですよね。むしろ一人一人が考えて欲しいですよね。

 

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