だいたい毎日戸塚でしょ!

やっぱり書きたい事、書かなきゃね。

戸塚みたいな田舎の土地は今後どうなるんだろう

今日はForbsの記事を読んで思わず考えちゃったこと。

forbesjapan.com

これって、記事を読んでもらえばわかるけど。ミレニアル世代が、どんどん動物を作る農業を営む人のビジネスをつぶし始めてるってことなんだよね。

食物性の肉を食べて、畜産業の肉は食べない。つまりは工場で生産した肉が主流になるということ、今日現在でも野菜は既に工場生産も軌道に乗って来ていて大手スーパー等では工場生産の安心安全農産物として販売している。

確かに、以前から農業って免許をもらってやっているわけでは無くて誰が作った野菜でも売ろうと思えば売れる。これて人の口に入るものなのにおかしいなとは考えていた。今やイベントとかフリーマーケットに行くと自家製の野菜を販売している人もいるくらい。イベントによってはそのブースがメチャクチャ売れてるケースも。

農業に免許がない代わりにJAが免許の役割をしているのもわかる。JAで扱う野菜は安心安全な野菜ということでJAに出荷できる農家は「免許」をもらっているようなもの。でも、そのJAも若い人にはだいぶ嫌われて来ているのも事実。

話を戻すと。野菜や肉が工場生産に変わるとどうなるのか。工場生産にすると生産の一元管理もしやすいし、いわゆるできの悪い野菜が作られる可能性も低くなる。しかし、生産性やコストパフォーマンスを考えだすとできるだけ小規模な土地でたくさんの生産物を作りたくなる。これはビジネス的には当然の考え。

こうなると野菜や肉の作付面積はどんどん少なく済むようになって、田舎に広がる田畑の風景はどんどん無くなる。今後の日本の人口減少を考えると、田舎の中の交通の便の悪い地域には畑も無くて荒廃した土地しか残らない。しかもこの土地の利用価値はほぼないから土地の売買も行われない。つまりは「不要な土地」が田舎の中の田舎には数多く存在してしまう。

同じ量の野菜や肉を生産するにも今みたいな面積が必要無くなる、ただでさえ人口減少で消費量が落ちて行く今後の日本。海外に大量輸出が可能になる以外は、今は農地として存在する土地の使い道が無くなる。

戸塚の場合駅周辺や幹線道路沿いは良いが、それ以外の地域の土地は。。。

って考えてたら。。。

ミレニアル世代以外が消費をけん引している時代は良いけど、彼らが消費の主役になった時にはどうなるんだろうか。

 

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