だいたい毎日戸塚でしょ!

やっぱり書きたい事、書かなきゃね。

持ち込み自由の居酒屋を戸塚にも作ったらどうだろうか

ztokyo.net

また面白い飲食店の形態を見つけてしまった。

300円の持ち込み料を支払えば、自分でお酒を持ち込んで良いというシステムで経営している居酒屋ガツン。元々は真面目に焼き鳥屋をやっていた店主がある時ひらめいたビジネスモデルで、お酒や料理を作ってもらうことに対してお金を払うという飲食店のスタイルに驚きの手法をぶっ刺した形だ。

純粋にリアルな場でコミュニティを形成していくことを目的としていて「お酒」「料理」はコミュニティの共通言語ということだ。その証拠に「おすそ分け」システムがある。

居酒屋ガツン!の魅力だと感じる部分

  • 300円払えばお酒が持ち込める
  • 店内でお酒が無くなったら買いに行っても良い
  • 残ったお酒を置いていける
  • 他のお客さんが置いて行ったお酒が300円で呑み放題

この4つのことだけでも、こんな飲食店本当にあるのか?と思えるほど面白い。でも、1日に10人お客さんが来ても3,000円の売上で経営はしていけるのか疑問が湧いてきた。その部分は料理を頼んでもらってその分の売上もあるみたいだが、それでも経営は厳しいんじゃないだろうか。1人が食べる量は3品程度で500円以下のフードメニューが多いと書かれているから客単価の平均は2,000円前後。1日10人平均でも20,000円、1か月20日営業して40万。(最近ではフードの持ち込みもOKにした様子)

そこまでしても、飲食店でのリアルコミュニティの形成と新たな地域のコミュニケーションの創出を考えているのだったらこの経営者は尊敬に値する。

場所貸しビジネスだと考えれば、コワーキングスペースやシェアオフィスのように今後は会員制にして月会費や年会費を取る形にするともう少し売上のベースアップが可能なのかもしれない。このお店の場合、シェアできるリビングやダイニングを提供している形に見える。

戸塚でも1箇所、閉店後は持ち込みOKにしてクローズドでお酒やフードを楽しんでいるお店を知っているが、この居酒屋ガツン!のような完全な持ち込み専門店が出て来ても良いと思うけどみなさんはいかがでしょう。

 

持ち込み自由の居酒屋を戸塚にも作ったらどうだろうか