GDPって何?その指標あってんの?って思ったから -その3-
前回の記事でGDPって何だろう、日本のGDPって上がり続けてるのに個人ではそんな実感が無いのはなぜだろう、GDPって国が借金することで操作できちゃうんじゃん!っていう話を書きました。
今回は国がする借金って誰から借りてるの?という部分を考えてみたいと思います。
国債というものが国の借金にあたるらしい
国債というものがどんなものなのかを調べてみてまずたどり着いたのがこのページ
はい。私にはこのページの解説ではよくわかりません。国債の中にも数種類ある事だけはわかりました。
次にたどり着いたのは子供向けに?国債を開設してくれているこのページ。※後半は投資の話になるので前半部分だけ解説を理解した。
国債のひとつは国民が国にお金を貸しているという形があることがわかった、つまりは国民が国の株を買っているようなものですね。だから、メディアでは「国の借金が〇〇円になり、国民一人あたりの借金は〇〇円になっています」という情報が出てくるんですね。
ん?
ってことは、国が借金をし続けると国民の借金がどんどん増えてしまうのか?
もちろん借金をすることは良くない事ですが、そうでもないみたいです。
このページを見ると、国民が国債を買っている割合は低くほとんどが金融機関や保険会社、民間企業のようです。
もちろん、金融機関や保険会社は個人から集めたお金を誰かに貸したり投資して利息で利益を出して経営しているわけですから企業がほとんど日本国債を持っているということになります。その他にも設けている会社が日本の国債を買っているという部分も考えれば国の借金は儲かっている企業とお金を利息で増やしたい企業にしているということになります。
何度も言いますが、だからといって借金をして良いということはありません。
国がきちんと経済を円滑にして、国民が頑張れば頑張るだけ収入を増やすことができるのが理想です。この理想を現実にするために官僚や政治家は勉強し、研究し、推測し国政の舵を取って行って欲しいものです。
それから、メディア。今のメディアは恐ろしいほどに偏った報道をし、中途半端に国民の不安感情を煽り解決策は提供しない。そんなのメディアとしての役割放棄だとも思います。ただ、先日どこかで「メディアというのは国民の鏡のようなものだ」という言葉を目にしました。確かに、今の国民が政治や経済に強く関心を抱かない限りメディアも真剣には取り上げません。ですから我々もしっかりとメディアに政治と経済の情報を細かく報じて欲しい発信して欲しい。その情報を見て行動を変える、もしくは考え直すという流れが必要なんじゃないでしょうか。
GDPという数値では景気は測れません。もっと肌感覚の景気指数を必要とするのであればそうメディアや政府に購買や、閲覧、選挙を通して訴えるべきなんでしょうね。
それが、私たちの次の世代、その次の世代の日本を背負って立つ後継者への我々の責任なんだと思います。